TRICKER'S(トリッカーズ)の歴史


 

靴作りの名人ジョセフ・トリッカーが1829年に創業。

150年以上の歴史は靴作りの聖地イギリス・ノーザンプトンの中においても老舗です。セント・ミッチェル通りにある工場には王冠に3本の鳥の羽をあしらった紋章が掲げられており、その姿はまさに威風堂々。プリンス・オブ・ウェールズのシューメーカーとしても有名で、「英国王室御用達」である事もトリッカーズの靴作りが厳格である事を証明しています。

古い歴史を持ちながら現在もなお世界中の人々に愛されるTRICKER'S(トリッカーズ)。その愛される靴と靴作りの根底には創業以来かたくなに守り続けられている「ハンドメイド、ベンチメイド」の精神があると言えます。この精神のもとに現在も昔と変わらず伝統を重んじた手法と技術で靴を作り続けているのです。

履き始めはかたく違和感を覚えますが、履けば履くほど足に馴染んでくるこのブーツは、もう他のブーツは履けないと思うほどの存在に変わっていきます。それに加え、実用性を追求したトリッカーズのつくりは研ぎ澄まされた機能美も生み出しました。トリッカーズが「一生もの」と呼ばれる理由はその比類なき耐久性と飽きのこない美しいフォルムを併せ持つからこそなのです。

 

 

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