RED WING（レッドウィング）Style No.8083 IRON RANGER（アイアンレンジャー） [51-rw8083]

「アイアンレンジャー」とは、レッドウィング社の故郷、ミネソタ州北部に位置する北米最大の鉄鉱石の産地、
"アイアンレンジ"で働く鉱夫たちを意味する言葉で、そこで愛用されたブーツは"キャップド・トゥ"と呼ばれる、
足先を保護するためにつま先部分にレザーを一枚かぶせて二重構造にしたワークブーツでした。

スティールトゥが普及するとともに"キャップド・トゥ"仕様のブーツは減っていきましたが、
レッドウィング社でも1990年代まで受け継がれてきた伝統的なワークブーツスタイルで、
そうしてリファインされたのが「アイアンレンジャー」です。

通常はブーツの内側に縫い付けられるヒールカウンターポケットが外側に縫い付けられた仕様となっており、
タフなイメージと足当たりの良さを両立する、クラシックなワークブーツ特有の工夫されたディテールも特徴です。

アウトソールにはグリップ力に優れたビブラム#430ミニラグ・ソールを採用。
アッパーの"ホーソーン・ミュールスキナー"はオイルを加えられたラフアウトレザーで、
フィニッシュ工程でワックスを付けたバフをかけて仕上げられており、
定番ラフアウトレザーの"ホーソーン・アビレーン"に比べ色が濃く、独特のムラ感が特徴です。

始めはワックスにより毛足が寝て表面がややスムースな風合いになっていますが、
履き込むことでレザーにシワが入り、アタリも出て、バフで寝かされていた毛足も部分的にほぐれ、
レザーに付着した汚れは自然なムラ感となり、味わい深いエイジングをお楽しみいただけます。

RED WING（レッドウィング）について

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